愛する人を守りたい。

日記に気づくのが遅くなっちゃいました。。。

ももたんは無力じゃないよ。
ボーイと付き合ってた頃のことを思い出す。
ひとりじゃないと、自分の世界はここだけじゃないと思えることこそが、
抜け出すための、本当に必要なことなんだ。

だからももたんは無力じゃないし、
ももたんにしかできないことがあるのだと思う。

うまく言えないけど・・・。

ぐるぐると、終わりが見えにくくなってしまっている世界に、
ももたんも一緒に入っていかないようにね。
ひとりだけで考えすぎないでね。
何か会ったらメールちょうだいね。

大切なももたんの、大切なお姉ちゃんの幸せを、
あたしも心から祈ってます。

ジョーたん。

ありがとうね。
わたしは姉のことが心配すぎて、冷静じゃなくなってるのかも。
ちょっと落ち着かないといかんね。

ジョーたんもボーイくんとの嵐みたいな日々を経験してるんだったね。
あの頃は本当に本当によく頑張ったよ、頑張りすぎてたと思うよ。
ジョーたんは本当はずっと繊細な子で、強くなろうとして歯を食いしばってたんだよね。
わたしはそんなジョーたんを助けたい、そばで助けてくれる人が現れて欲しいとずっと思ってた。

姉もうまく言えないけど、「好きだから許してたけど、明日が見えないまま」みたいな状態なのかもしれない。
愛した人から受ける暴力ほど辛いものはないよね…。

しばらくは実家にいる姉に寄り添って、たくさん話を聞いてくるよ。
ありがとう。

うん。
決して無理しないでー。
ももたんが元気じゃなくなっちゃったら、お姉ちゃん助けられる人がいなくなっちゃう。

私が辛かったのは、
それが決して「悪意からくる暴力ではない」ってことだったな。
憎しみじゃないんだよね。むしろその逆なんだもん。
もし、その人が自分をひどい目に合わせたいと思って暴力をふるってくるのなら、
「なんでそんなことするの？ひどい！最低！」って責めれるのに、
そうじゃないってわかってしまうから、混乱する。だんだん、自分が悪い気すらしてくる。

あと、
未来が見えないこと。
治るのかもしれない。治らないのかもしれない。
可能性が何％なのかなんて、だれにもわからない。
だけど、０％じゃない可能性を断ち切ることは、とても難しかった。
結婚しているのならなおさらかもしれない。

あと、
言葉の暴力で自分を否定され続けていると、
そのうち、本当に自分の存在が見えなくなってくるの。
いなくなりたい、と何度思ったかわからない。

なんて、
あたしとお姉ちゃんは違うのだろうけど。ごめんね。

ただ、今、冷静に振り返って思う。
あの異様な状況は、自分の力だけではどうしたって抜け出せるものではなかった。
周りの人に、何で別れないの、早く別れたら、という目で見られるほど、
ひとりになってったなあ。
それもとても苦しかったな。

長々ごめんよー。他人事と思えなくて…。
どうか状況が良い方に向かいますように。