他の検診の妊婦さんをかき分けて、内診台へ。
このとき痛みはピークになっていて、ものすごく力を振り絞っての診察でした。

先生が子宮口を見たときの一言。

「あれ?もう全開だよ。分娩台へ行こうか」

マジっすかーーーーーーーーーーー!!!
つーより、あれ?ってなんじゃいーー!
もっと緊張感をもってくれー!!

この時点で9時過ぎ。
遠くで看護婦さんの声を聞きながらフラフラと洋服を直して、
エレベーターで2階の分娩室へ。

その看護婦さんの会話がね、
「車椅子いる?」「あーいらないでしょ」
だったのよーーーー。

頼むから 車 椅 子 く ら い 乗 せ て  く れ よ。

確かひぃちゃんの出産のときもこうだった。
全開(いつでも産める状態)なのに歩いて分娩台まで移動させられた気がする。
ここの看護婦さん、マジで容赦ない・・・・・・。

分娩室にて着替えて、台の上で出産前の処置を受けてる間、
相方はうちの実家へ連絡を入れて。
助産師さんから手渡されたお茶を飲ませてくれました。
今回も自然には破水しなかったんで、人工破水でした。
なんだかおしっこちびった感じ・・・(ヲイ)

いよいよ出産のとき。

「もっといきんで!次に息を吸ったらもう1回!」

1・2回いきんだ後、この言葉を聞いたら。
相方の声でハッと我に返った。

「赤ちゃん産まれるよ!がんばって!!」

足の間がヌルッとしたと思ったら、赤ちゃんの鳴き声が聞こえた。
あたしはなにがなんだかわからないけど、とにかく終わったんだと思い、涙が出てきた。

出産に関して正直な意見は、

やっと痛いのから開放されるーーー!!

なのでした。
無事生まれてよかった、と思えたのはその次だったりする(笑)
うーん。薄情な母親ですまん。>りょうちゃん。

このとき、たぶん泣きながら「赤ちゃん」と何回も言った気がする。
相方も「元気な女の子だよ。可愛いね」と嬉しそうだった。
夫婦で感動ムードに包まれてるとき。

「うわっ!3300グラムもあるよ!!でっかー!」

助産師さんがぶち壊してくれました・・・。

というか・・・ん?3300グラム?そりゃデカイな。
確か検診のときは3100くらいじゃないか、と言われてたのに。
誤差が大きいではないかー。

まあ・・・無事に生まれてよかった。
この大きさだと、1人目だったら難産だったかも。

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