出産は体力を使うから、休めるときに休まなきゃいけない。
だがしかし。
どうも痛くて寝られる状況じゃない!
そう思って外を見たら、もう明るくなってて驚いた。
このとき朝の6時。

そうだ!洗濯物干さなきゃ!!

やめときゃいいのに、家事を残すわけにいかないと動くももちん。
痛みの合間に夜中洗っておいた洗濯物を干して、再度2回目の洗濯を開始。
その間に入院セットを確認しながら、椅子で休憩。
そして2回目の洗濯物を干してる間に、相方が起きてきた。

もも「おはよ。ねーねー、陣痛きたかも

相方「・・・はっ?!マジで?!病院行かなくていいの?」

もも「まだ間隔がバラバラだし・・・Jさん(相方)が会社行ってから行くよ」

この日は通常なら会社が休みの相方だけど、上司に会議に出ろと命令されて
午前中だけ出勤、となってた日でした。

あたしはてっきり”産まれるのは早くて昼ごろな気がするから大丈夫だろ”とタカをくくってた。
でもでも、このとき陣痛がかなりキツくなってて・・・
自分でもヤバイ気がしてきた。

8時。
どうにもこうにも我慢できない。
相方には悪いけど、病院へ先に送ってもらおう!!
でもその前にひぃちゃんを実家へ預けないといかん。

そう思って、病院へ連絡の電話を入れてから、
ひぃちゃんをさっさと着替えさせて実家へ向かいました。

実家の親も、すぐに産まれるとは考えてもみなかった様子で
「あとで病院にいくわ」とフツーに話してて。
車はそのまま病院へと走ること10分。
(この間、路面のデコボコがタイヤを伝わって身体に大ダメージを与えてくるんだな・・・)
痛みの合間に歩いて受付へ行きました。

そこでさらなる悲劇が!
フラフラのあたしを見て受付は何を思ったか、
「血圧と体重を測ってお待ちください」
と言いやがった。
もちろん「さっき陣痛で電話した者です」と言ったにもかかわらず、だ。

ちっきしょー!
どうなってんだバカ看護婦!!
電話では「1番優先に診察しますね」と言ってたくせにー!!

とか心の中で叫びながら、バカ正直に計測するももちん(笑)
しかし益々強くなる陣痛に、椅子でへたりこんだあたしを見てさすがに心配になったのか。
そのまま内診台へ連れていかれた。

はてさて。どうなるももちん・・・

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