☆★ この出産記録を初めて読む方は、1番下の「入院編」からドウゾ ★☆



分娩台に上がった時点で、朝の8時15分。
さすがに痛くて看護師さんに抱えて乗せてもらいました。

「あなたの携帯持ってきたから、ご主人に電話して」

そう言われて、痛みの合間に電話。
あたしは「旦那は立会い希望です」と伝えてあったのだ。
朝だったんで、まだ家にいそうな予感。

もも「じゅんさん(相方のこと)、今分娩台にいるんだけど・・・」
相方「ふーん」

ふーん、って何ですか???

もも「(助産婦さんへ)ふーん、って言われた・・・」

助産婦さん「生まれそうだからすぐに来てって言いなさい!!!!」

この声が電話越しに聞こえたのか、相方は「わかりました!」と飛んできました(笑)

まずは人工破水をして。(あたしは自然には破水しなかった・・・)
いきみと逃しを教えてもらいながら、一生懸命に力を使って。
途中、赤ちゃんの心拍数が小さくなることもあったけど、
あたしが深呼吸することで回復。
痛みの無いときは、相方が頭を撫でてくれました。
いきんだのは4〜5回くらいかな。

感想としては、ちゅるん とあったかいものが出た感じ(笑)
無事、女の子を出産できました。

産んだとき、相方が「よくがんばったね。ありがとう」とおでこにキスしてくれて。
「やっと終わった・・・」と泣きそうになったよ。
もー赤ちゃんの顔が見たい!と思いながら横になってました。

産後の処置をしながら、そこにいた看護師さんは口々に
「あなたはホント我慢強いよ。エライね。若いからかなー」
と話してました。
話題はやっぱり昨晩の陣痛のこと。

「一晩声を上げずに1人で耐えれるのはスゴイことだよ」

みんなに褒められまくりだったけど。
本人、傷の消毒とかでヒーヒー言ってて嬉しくなかった(泣)
しかし、1人だけ褒めてくれない人物が。

ちょうど朝、様子を見にきて陣痛待機室にいた母上が、相方に呼ばれて分娩室にきて一言。

「あんた!痛いならナースコールしなきゃいかんだろ!!」

産後早々叱られたあたしって一体・・・・・・。
まあ、出産前に連絡しなかったのがいかんのでしょうな。
(相方には電話できたけど、実家へは電話する前に消毒、分娩開始となってしまった)

車椅子で病室へ行く前に、赤ちゃんとご対面。
うわーい!と思いながら抱っこすると・・・

白い?

赤くないんですよ、うちの子。
泣くと真っ赤になるんだけど、ご機嫌なときは白い。

・・・まあいっか(え?)

ちょうどその頃、出産ラッシュだったようで。
病室が1つしか開いてなくて驚いた。
部屋についてからは、相方や母と話したり、看護師さんに出血のチェックをしてもらったりして過ごしました。

いまだに携帯の発信履歴を見ると、「このとき相方に電話したんだなぁ」と感慨深いです・・・。

ちなみに。
若い、と連呼されたのは、あたしの前日に出産した人が
3人全員が30代後半だったり。
昨今は出産する年齢が30代でフツーだったりするから、みたいです。

出産はしんどいけど、子供は可愛い。
今この日記を書いてる時点で、子育て真っ最中です。
毎日睡眠時間が3時間前後なのはキツイけど、「大きくなったら一緒に遊ぼうね」と話しかけながら乗り切ってます。

あと、育ててくれた親のありがたみがわかりますね。
特に母には・・・足を向けて寝れない・・・(泣)

・・・というわけで。
出産日記を書きましたが。これから妊娠・出産される方の参考にはならなさそうですねぇ(笑)
まあ、「ももの出産はこんな感じだったのか・・・アホだな・・・」と笑ってやってくださいな。

最後にオマケの裏話をヒミツへ・・・。

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