朝の6時前。
とうとう一睡もできずに朝がきちゃって、
「あーこのままもう1日痛いのが続いたらどうしよ」と思いつつ
トイレへ。

あれ?
・・・なんか変。
何かはさんでるような感触がする??

このとき。
前日に入れたメトロの紐の部分が出かかってたのです。
さすがにヤべー!!とナースコール。

看護師さんに見てもらったところ、別に慌てた様子もなく。
「あら、じゃあ戻しておくわね」
とフツーに紐を押し込まれて半泣きになる。

「どれだけ子宮口が開いたか見てあげたいけど、すごく痛いだろうから
8時の先生の診察まで待っててね」
笑顔で言われて、阿呆なあたしも

「痛いんだったら我慢する・・・8時までか・・・」
と布団にもぐりました。

7時。
別の看護師さんがきたので、再度メトロの話をしてみたら、
子宮口を見てくれて。
「5・6センチ開いてるね。もうメトロが抜けそうだから抜くね。痛みが進むかも」
そう言いながら、スポーンと取ってくれました。

・・・別に進まないぞ・・・痛いまんまだ・・・(泣)

パジャマの着替えを準備してくれて、8時の診察には歩いて
ナースセンターまできてくれと言われる。
あ、歩けるかなぁ・・・;;

8時。
痛みの中、脱ぎ捨てるようにパジャマを換えて、歩く。
朝食がきたけど食べれるワケがない!
喉はカラカラだったけど、痛みの合間に行かないと歩けなくなっちゃうので
無理して先生の元へ。

内診台での先生の一言は。

「あ。8センチ開いてる。よく我慢したねぇ。直接分娩台へ行こうか」

えーーーーーーーー??
陣痛室(分娩室へいく前に待機する部屋)行かずに、もう産む体制なのか?!

しかも歩いて分娩室へ行け、という。
このころ、やっと「この痛みは陣痛だったのか・・・」と気づく阿呆なもも。

「あなた、我慢強いわねぇ。ナースコールすればよかったのに」
周りの看護師さんに言われる。

なんとか歩いて分娩室へ移動・・・。(ちなみにほとんど支えもなし)

つづく。

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